Q-001-1
1. 高強度
高品質な合金鋼を鍛造および熱処理プロセスによって製造されており、大きな引張力に耐えることができます。例えば、一般的なQP-16型ボールヘッドサスペンションクランプは、公称破断荷重が最大160kNに達し、送電線の機械的要件を満たしています。合金鋼の材質と精密な製造により、長期間にわたる重負荷条件下でも信頼性の高い性能を発揮し、高圧および超高圧架空システムに適しています。
2. 高い靭性
引張りや衝撃などの力が加わった際、自己変形によってエネルギーを吸収することができ、脆性破壊が起こりにくく、送電線の信頼性を高めます。この延性特性は突然の荷重に耐える上で重要であり、破断による停電事故を防ぐ効果があります。強度と靭性を兼ね備えたこの特性により、動的環境下でも安定した運転が可能となります。
1. 接続が便利
玉金具は碍子(がいし)の受金具にはまり、軸部はボルトによって他の金具に接続されることで、容易な取付けおよび分解を実現し、施工効率を向上させます。このワンタッチ設計により高所作業時間を短縮でき、特に大規模な架線工事や頻繁な部品交換を必要とする保守作業において有利です。
2. 高い汎用性
さまざまな仕様やモデルがあり、異なる種類やサイズの絶縁体および他の金具と接続可能です。標準化されたインターフェース設計は国際規格に準拠しており、グローバルな電力プロジェクトにおける互換性を確保します。
3. 高い安定性
安全で安定した接続により、長期的な運転中に信頼性の高い性能を維持し、緩みによる線路障害を最小限に抑えます。高精度鍛造による玉ぎょくジョイント構造でガタを排除し、さらに防緩ボルトによって振動耐性が向上しています。このような安定性は、強風地域や長距離区間において特に重要であり、不安定な接続が導体のたるみや金具の破損につながる可能性があります。
1. 接続の実現
懸垂クランプや耐張クランプなどの金具を用いて絶縁子と接続し、送電線の完全な懸垂または固定システムを形成します。このモジュラー接続により架空線の機械的完全性が確保され、絶縁部品と機械的荷重支持部品の信頼性の高い統合が可能になります。
2. 荷重伝達
送電線の運転中、導体の自重、張力、風荷重を電柱または鉄塔に伝達し、線路の機械的バランスを維持します。クランプの頑丈な構造により、動的および静的な荷重が効率的に分散され、応力が集中して部品の破損を引き起こすことが防止されます。
3. 線路の動きへの適応
導体が熱膨張・収縮、風による振れ、または他の要因により変位する場合、玉頭式懸垂クランプのジョイント部分は絶縁体や金具がこのような動きに適応できるようにし、線路への余分な応力による損傷を回避します。この柔軟性は、長距離送電線が熱膨張ゾーンを横断したり、強風地域など動的環境において電気的離隔距離および機械的な安定性を維持するために重要です。
モデル | サイズ(mm) | 負荷 (KN) | 体重 (kg) | ||||
φ | b について | H | D | D1 | |||
Q-7 | 22 | 16 | 50 | 33.2 | 17 | 70 | 0.3 |
QP-7 | 20 | 16 | 50 | 33.2 | 17 | 70 | 0.3 |
QP-10 | 20 | 16 | 50 | 33.2 | 17 | 100 | 0.3 |
QP-12 | 24 | 16 | 50 | 33.2 | 17 | 100 | 0.3 |
記載された測定値はすべて手作業で取得したものですので、若干の誤差が生じる場合があります。最終的な寸法については実物を基準としてください |
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